岐阜大学ギターマンドリンクラブHP


 岐阜大学ギターマンドリンクラブは、
  ・1st マンドリン(1st Mandolin)
  ・2nd マンドリン(2nd Mandolin)
  ・マンドラテノール(Mandola-Tenor)
  ・マンドロンチェロ(Mandolon-Cello)
  ・ギター(Guitar)
  ・コントラバス(Contra-Bass)
の6つのパートで構成されているマンドリンオーケストラです。
 ここでは、各パートについて簡単に紹介していきます。

1st マンドリン(1st Mandolin)

マンドリンはイタリア発祥の弦楽器で、太さが異なる弦が4組8本あります。音程はバイオリンと同じですが、弓ではなくピックというものを使って、1組の弦に当てて上下に動かす「トレモロ奏法」によって演奏します。
マンドリンオーケストラでは、1stマンドリンは多くの場合、主旋律を担当し、ときどき副旋律を奏でることもあります。高音域を弾くことが多く大変ですが、オーケストラの主役として輝くパートです。

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2nd マンドリン(2nd Mandolin)

2ndマンドリンは多くの場合、対主旋律や副旋律を担当します。よく「目立たない」と思われるようですが、2ndパートにより曲の厚みがより一層増すため、マンドリンオーケストラには欠かせないパートなのです。
1stが高音を大変そうに弾いている横で、優雅に弾くことができるのも2ndの魅力です。

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マンドラテノール(Mandola-Tenor)

マンドラは、マンドリンよりも一回り大きく、オクターブ低い中音域を担当します。弦楽ではヴィオラのポジションです。時には主旋律、時には対主旋律や副旋律を奏でるので、とても美味しいパートです。また、マンドラの音域は人の声に近く、深く柔らかい音色が特徴的です。

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マンドロンチェロ(Mandolon-Cello)

マンドロンチェロは、マンドラよりも一回り大きく、低音域を担当します。弦楽でいうチェロはコントラバスの形に近いですが、マンドリンオーケストラにおけるチェロは、どちらかといえばマンドリンの形に似ており、大きさはギターと同じくらいです。その音色は力強く深みがあり、マンドリンの音色を際立たせる、まさに「縁の下の力持ち」なのです。低音域のほかに、マンドラと一緒に中音部を担当することもあります。

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ギター(Guitar)

ギターは2種類の弦が3本ずつ張られており、指先で擦り上げるアルペジオ、弦を強く弾くアポヤンドなど様々な奏法で、多様な音色を奏でます。マンドリンオーケストラの中でいうギターは、クラシックギターが用いられます。主に伴奏部分を担当しますが、主旋律を担当することもあり、時に力強く、時に優しく柔らかい音色で、合奏全体に安定感を与えます。

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コントラバス(Contra-Bass)

コントラバスは管弦楽団やジャズなどでもお馴染みの楽器ですが、マンドリンオーケストラでもコントラバスが使用されているのはご存じですか?
コントラバスはオーケストラの中で最低音域を奏でます。マンドリンオーケストラの中では唯一、アルコ(弓)を用いて演奏する楽器です。独特の豊かで柔らかい響きを持つその音色は、合奏になくてはならない存在であり、合奏全体に厚みと迫力を与えます。

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